高知の賃貸事情

今朝の新聞に高齢者の賃貸契約
精神に病を抱えた人の賃貸契約について
家主が契約を拒まない賃貸物件を
自治体に登録するというシステムがあることが紹介されていました。

以前、高齢のおばあちゃんが入居を希望されて
大家さんに相談したら
「あたしが断ったらその人はいくとこがないがやろう?」と
情け深い大家さんのおかげで入居できましたが、、、、、
私は「建物、敷地の中で死んだらいかんよ」と
鬼のようなことを言いました。。。。
そのおばあちゃんは自分の死期を悟ったとき
自力で這うように病院に行き
3日後に亡くなったそうです。そんな人ばかりではありません。
夜中にトイレに起きて転んで動けなくなり
誰にも見つけられずに
孤独死、、、の可能性だってあります。
病死の場合は告知義務はないけど
孤独死の場合は次に入居される方に告知しなければなりません。

そして、うつ病の方のお問合せを頂きましたが
それもやはり何らかのトラブルが怖くてお断りしました。

怖いのは孤独死と火災で人が亡くなることです。
亡くなった人がいることを売買でも賃貸でも
告知しなければなりません。
残された荷物は家財保険の孤独死保障で処分できます。
長期間発見されなかったことが原因で
その部屋が汚れた場合も保険で修復できます。
しかし大家さんはお金をかけてお部屋を新品同様にして
お家賃を下げて入居者を募り
それでも入居者がいない場合
かけた費用の負担はどこがしてくれるんでしょう???

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