おはようございます。
楽待さんから特殊清掃員の動画が届いていましたので
下の方に貼り付けます。かなり衝撃的なので
心の準備が必要です。
以前知り合いの大家さんからご相談を受けた内容。
お家賃が数ヶ月滞納になっているのだけど
なななか本人に会えない。
「玄関のドアに張り紙をしてみてください。
破らないと中に入れないようにして貼り付けて。
そしたら本人が中にいるのかいないのかわかるから」と
アドバイスして差し上げました。
数週間後もう一度お伺いしたら
あれから、どーも気になったので
お巡りさんと一緒に中に入ったらお亡くなりになっていたそうです。
電気を止められていたので
夜中真っ暗いお部屋でトイレに行こうとして転倒。
頭を打ったそうです。
問題はその後。
原状回復費用を大家さんが全額負担したそうです。
頭を打って壁に血が飛び散っていたとか。
幸い離婚した奥様と娘さんが連帯保証人に名を連ねていたので
「大家さんが全額負担する必要はありません
弁護士に相談して幾らか保証人さんに負担してもらって下さい」と
申し上げると「息子の友達に弁護士さんがいる。相談してみる」とのことでした。
賃貸物件の管理を長くやっていると
自殺にも遭遇することがあります。
お部屋に荷物を置いたまま病院で亡くなるケースも。
借家人が賠償しなければならない修理が発生したことは
一度か二度でしたが
自殺や孤独死や独居老人が病院で亡くなる
なんてパターンは何回か経験しました。
賃借人が発信する信号が必ずあります。
都会では何日も亡くなった人が発見されなかった
なんてこと多々あるらしいけど
私自身はできるだけ賃借人が発信する信号を見逃さないように
努力してきました。。。。そこを瑕疵物件にしないために。
動画です。心の準備をしてクリックしてください。
ここのオーナー様はご高齢の為
自費での現状回復はこれ以上無理と判断
清掃済のお部屋をそのまま貸し出すことに決めたそうです。
2万でも3万でも借りてくれる人がいたら、、、と。
なかなか、考えさせられるテーマです。。。。
オーナー様のご資産をどのようにお守りするか?